季節の変わり目で
身体に痛みが出やすい季節になってきています。
特にこの季節は、ギックリ腰になりやすい季節でもあります。
そもそもギックリ腰で衰えやすい筋肉が「腸腰筋」と呼ばれる筋肉です。
腸腰筋は大腰筋と腸骨筋という2つの筋肉で構成されており、
大腰筋は背骨と両足の付け根を結ぶ筋肉、腸骨筋は骨盤と足の付け根を結ぶ筋肉です。
特に大腰筋はお辞儀をする時によく使われる筋肉で、
ギックリ腰の方は特にこの筋肉の硬い方が多いです。
痛みを抑える為にあるのが「コルセット」や「ゴムバンド」です。
持っている方は2つの違いはご存知ですか?
コルセット:ギックリ腰になった直後に、これ以上痛まない、悪くしないように
締め付けるもので、痛い部位を外側から動かさないように固めて
痛みを軽減させるものです。
しかし長期のコルセット着用はNGです。
なぜならば、寝たきりの人の膝が曲がらなくなったりすることが
あるように、この現象が腰の筋肉にも起こってしまうからです。
ゴムバンド:ある程度コルセットで痛みがなくなったら、
ゴムバンドを付ける事をお勧め致します。
所定の位置に巻き運動することで、筋肉の動きに合わせて
ゴムバンドが伸び縮みして筋肉を揉みほぐし楽にする役割と、
積極的に腰痛発生の原因である骨盤の狂いを正していく役割もあります。
整形外科でコルセットやゴムバンドを買われる方がいらっしゃるのですが、
正しい付け方までは教えてくれません。
新検見川駅前整骨院では、施術から生活指導までしっかりサポート致します。
ぜひご相談下さい。