こんにちは。新検見川駅前整骨院です。
春や秋は運動会シーズン。お子さんの活躍を楽しみにしている親御さんも多いのではないでしょうか?また、最近では保護者参加型の競技も増え、大人も全力で身体を動かす機会が増えています。
しかし、この時期は「運動会後の怪我」で来院される方が急増するのも事実です。今回は、運動会で起きやすい怪我の種類とその予防法、そして怪我をしてしまった際の対処法についてご紹介します。
■ 運動会で多い怪我とは?
運動会では、普段あまり使わない筋肉を急に使うことになるため、次のような怪我が多く見られます。
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捻挫(足首や手首):リレーや玉入れ、障害物競走などで着地時に足をひねってしまうケースが多いです。
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肉離れ:短距離走や親子競技など、急なダッシュでふくらはぎや太ももに強い負荷がかかります。
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腰痛・ぎっくり腰:急に身体をひねったり、無理な体勢で力を入れることで発症することがあります。
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打撲・擦り傷:転倒による外傷もよく見られます。
■ 怪我を防ぐためにできること
怪我を予防するためには、事前の準備と意識が大切です。
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準備運動とストレッチを丁寧に行う
特に股関節、ハムストリングス(太ももの裏)、ふくらはぎはしっかり伸ばしましょう。 -
無理をしない
久しぶりの運動に全力を出しすぎると怪我のもとです。自分の体力に合わせた行動を心がけましょう。 -
運動靴を見直す
靴底がすり減っていないか確認し、足にフィットした靴を選ぶことも大切です。
■ 怪我をしてしまったら…
万が一、怪我をしてしまった場合は早期の対応が大切です。
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冷やす(RICE処置)
特に捻挫や打撲はまずアイシングを行い、腫れや炎症を抑えましょう。 -
無理をしない
痛みがある場合は無理に動かさず、できるだけ安静にします。 -
整骨院での早期治療を
軽度の捻挫や肉離れでも、放置することで慢性化することがあります。違和感を感じたら早めの受診をおすすめします。
運動会は楽しい思い出を作る絶好の機会ですが、怪我をしてしまっては元も子もありません。ご自身やご家族が安全に楽しめるよう、ぜひ今回の内容を参考にしてください。
痛みや違和感がある場合は、お気軽に新検見川駅前整骨院(043-275-5111)までご相談ください!