コーレス骨折は50歳以上の骨粗しょう症の女性や、
小児に多い骨折です。
転んで手をついた時に、その力が手や肘の関節に伝わってしまい
脱臼・骨折が起こってしまいます。
この骨折の基盤は、骨粗しょう症である事が多く
腰椎の圧迫骨折と同じ様に“つまずいて転んだ”というような
日常のささいな事で起こります。
コーレス骨折を起こしやすい場所としては、
手関節の親指側、上方1~3cmの部分です。
症状としては、患部から手関節にかけての痛み・腫れが見られます。
そして痛みのために手を動かすことができません。
施術法として、やはりリハビリが大切になってきます。
ギプスで長い期間固定している場合は
特に、筋力の低下・手関節の可動域の低下などが考えられます。
手関節のストレッチ・その周囲の筋肉をほぐす・電気施術など
早めの施術・リハビリが重要になります。
新検見川駅前整骨院