こんにちは!新検見川駅前整骨院です!
夏が過ぎ、少し涼しさを感じるようになっても「なんだか体がだるい」「やる気が出ない」といった不調を訴える方は少なくありません。これはいわゆる夏バテや暑さ疲労の余韻であり、放っておくと秋以降の体調不良や免疫力低下につながります。今回は、夏の疲れを引きずらないための予防と対策について解説します。
なぜ夏の疲れは長引くのか?
夏の疲れの背景にはいくつかの要因があります。
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自律神経の乱れ
冷房と外気の温度差によって体がストレスを受け、体温調整を担う自律神経が疲弊します。その結果、血流や代謝が低下し、だるさを感じやすくなります。 -
睡眠の質の低下
熱帯夜で眠りが浅くなり、深い睡眠が取れず疲労が回復しにくくなります。 -
栄養バランスの乱れ
食欲が落ち、冷たい麺類や飲み物ばかりになることで、ビタミン・ミネラル不足に陥ります。これが疲労感を強める原因になります。 -
発汗によるミネラル不足
大量の汗で体内の水分だけでなく、ナトリウムやカリウムなどの電解質も失われ、体がうまく機能しなくなります。
夏の疲れを引きずらないための生活習慣
秋口に向けて体調を立て直すためには、生活習慣を少しずつ見直すことが大切です。
① 栄養バランスを整える
冷たい食べ物ばかりではなく、温かいスープや煮物を取り入れ、胃腸を労わりましょう。特に意識したい栄養素は以下の通りです。
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ビタミンB群(豚肉、うなぎ、大豆製品):疲労回復に効果的
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ビタミンC(果物、野菜):ストレス対策と免疫強化
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ミネラル(海藻、ナッツ、バナナ):発汗で失った電解質を補う
② 良質な睡眠を確保する
眠る前のスマホやパソコンは控え、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かることで副交感神経が優位になり、睡眠の質が上がります。また、エアコンは消すのではなく27〜28℃の快適温度をキープして眠るのがおすすめです。
③ 適度な運動
夏の間は暑さで運動不足になりがちです。ウォーキングやストレッチなど軽い運動で血流を促進すると、代謝が整い疲労回復につながります。朝や夕方の涼しい時間帯に行うと無理なく続けられます。
④ 水分補給の工夫
冷たい飲み物の取りすぎは胃腸を弱らせます。常温の水や麦茶を中心に、汗を多くかいた日は経口補水液を活用するのも良い方法です。
整骨院でできるサポート
生活習慣の見直しに加えて、整骨院でのケアを取り入れることで夏の疲れをより早く解消できます。
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全身の血流改善
マッサージや手技療法で凝り固まった筋肉をほぐし、血液循環を改善します。これにより老廃物の排出が促進され、体のだるさが軽減されます。 -
自律神経の調整
首や肩周りの緊張を和らげる施術は、自律神経のバランスを整えるのに役立ちます。自律神経が安定することで、睡眠の質も改善しやすくなります。 -
姿勢改善・体の歪み調整
夏場は冷房による冷えや運動不足から筋肉バランスが崩れやすくなります。骨格や姿勢を整えることで、疲れにくい体づくりが可能です。
まとめ
夏の疲れを引きずらないためには、食事・睡眠・運動・水分補給の基本的な生活習慣を整えることが何より大切です。そして、不調を感じたら早めに整骨院でのケアを取り入れることで、体調をスムーズに回復させることができます。
「なんとなくだるいから仕方ない」と放置せず、しっかりと整えて秋から冬に向けて元気に過ごせる体をつくっていきましょう。