こんにちは！新検見川駅前整骨院です。
今回はスポーツについてお話します。スポーツに取り組むすべての人にとって、怪我は避けて通れないリスクです。特に部活動やクラブチーム、趣味での運動など、日常的に体を動かす方々には、捻挫・打撲・肉離れ・筋違いなど、さまざまなトラブルがつきものです。今回は、スポーツで起きやすい怪我の種類と応急処置、そして整骨院でできるケアについてご紹介します。
■ スポーツで起こりやすい怪我
スポーツ時に多くみられる怪我には以下のようなものがあります。
-
捻挫（ねんざ）：足首や手首に多く、関節を支える靭帯を痛める症状です。痛みや腫れ、動かしづらさが特徴です。
-
打撲（だぼく）：転倒や接触によって筋肉や皮膚にダメージが加わる状態で、内出血や腫れが起こります。
-
肉離れ：筋肉が急に引き伸ばされて部分的に断裂する状態。ふくらはぎや太ももに多く、突然の痛みで動けなくなることもあります。
-
オーバーユース（使いすぎ）障害：長期間同じ部位を酷使することで炎症などが起きる状態で、テニス肘やランナー膝などが該当します。
■ 怪我をした直後の対応：RICE処置
怪我をした際の初期対応として、RICE処置が非常に重要です。
-
R：Rest（安静）
患部を動かさず、できるだけ負担を減らします。 -
I：Ice（冷却）
冷やすことで腫れや内出血を抑え、痛みを軽減します。 -
C：Compression（圧迫）
包帯などで軽く圧迫することで、腫れの進行を抑えます。 -
E：Elevation（挙上）
患部を心臓より高い位置に保つことで、腫れや炎症の拡大を防ぎます。
この処置を速やかに行うことで、回復を早めることができます。
■ 整骨院でできるサポート
整骨院では、スポーツによる怪我や体の不調に対して、専門的なアプローチでサポートを行っています。
-
手技療法（マッサージやストレッチ）
硬くなった筋肉や関節の動きを改善し、痛みを和らげます。 -
電気療法や超音波治療
痛みや炎症を抑え、治癒力を高める補助的な機器を使用します。 -
テーピングや固定
怪我の悪化を防ぎ、運動をサポートするためのテーピングやサポーターの使用指導も行います。 -
姿勢・フォームの見直し
怪我の原因が日常動作やスポーツフォームにある場合、姿勢や動きの改善を提案することもあります。
■ 再発防止とパフォーマンス向上のために
怪我は治療するだけでなく、「なぜ起こったのか？」を分析し、再発を防ぐことが大切です。当院では、身体のバランスチェックや筋力評価を通じて、根本原因の改善にも取り組んでいます。また、運動前後のストレッチ指導やコンディショニングサポートも実施しており、競技復帰を目指す方のサポートも万全です。
まとめ
スポーツでの怪我は、適切な初期対応とその後のケアによって回復のスピードが大きく変わります。整骨院では、単なる痛みの軽減にとどまらず、再発防止やパフォーマンス向上までトータルでサポートいたします。怪我をしてしまったとき、また「少しおかしいな」と感じたときは、無理をせず、ぜひ当院へご相談ください。
